教会案内
静かな祈りの場、ここは希望をともすところ
「経堂駅」から徒歩で5分ほど、静かな住宅地に立つ高い十字架の塔が特徴の経堂緑岡教会。
子どもたちから高齢の方まで礼拝を中心として集う、明るく暖かな雰囲気の教会です。
教会のあゆみ
静かな住宅街に建つ高い十字架の塔が特徴の経堂緑岡教会。その創設は1930年に遡ります。当初「日本メソジスト教会東京郊外伝道所」として歩みをはじめ、翌年には「日本メソジスト教会経堂教会」となりました。1941年日本基督教団成立に伴って「日本基督教団経堂教会」と改称。1969年に青山学院大学礼拝堂で礼拝を守っていた「青山学院教会
(緑岡教会)」と合同して「経堂緑岡教会」となり、現在の礼拝堂はその翌年に建てられました。増田琴牧師は第11代目の主任牧師となります。子どもたちから高齢の方々まで礼拝を中心として集う、明るく温かな雰囲気の教会です。
パイプオルガン
1979年に建造されました。経堂緑岡教会のパイプオルガンは、日本のパイプオルガン製造の第一人者である、辻 宏先生によって1979年に建造されました。経堂緑岡教会の礼拝堂にふさわしい規模と音色を備えたオルガンです。
このオルガンは、J.S.バッハたちが活躍した17、18世紀の北ヨーロッパのオルガン製造をもとにして、造られました。力ある響きをもちながら、礼拝の会衆の賛美歌に快くとけて、賛美歌を朗々と歌いたくなるような美しさと、りんとした気品を備えている音色です。
牧師紹介
牧師 増田 琴(ますだ・こと)
牧師であった祖父により「琴を奏でて主を賛美せよ」(聖書・詩編33編)から名づけられました。名前通り、歌うことが大好きです。東京生まれ、牧師であった両親が鳥取県に赴任して、高校まで過ごしました。東京神学大学大学院修了後、国立教会、札幌教会を経て、キリスト教主義フリースクールで働いた後、氏家教会牧師、附設幼稚園園長。保護者の方々とゴスペル・コーラスグループで楽しく活動しました。巣鴨ときわ教会牧師を経て、現在、経堂緑岡教会牧師。聖公会神学院(キリスト教倫理)、放送大学(死生学)、恵泉女学園中学(聖書科)、東洋英和女学院大学(キリスト教人間形成論)で非常勤講師をしています。社会人の3人の子どもがいます。
著訳書に『マルコ福音書を読もう いのちの香油を注ぐ』(日本キリスト教団出版局) 『洗礼を受けるあなたに』(同) 『信じる生き方』 (同) 『みんなで輝く日が来る アイオナ共同体賛美歌集』(同) 『キリストの復活 レントからイースターへ』(キリスト新聞社) 『牧会ってなんだ? 現場からの報告』(同)
中高校生時代から小説や哲学、心理学、社会学関係の本を読むことが大好き。音楽、映画鑑賞が趣味です。どれも仕事とつながってしまうことが嬉しいような悩みのような。経堂緑岡教会は、自由に自分らしくいられるところです。どうぞ、いらしてください。