2017 母の日礼拝 講壇のお花
母の日礼拝前 講壇のお花
アメリカのウエストバージニア州に住むアンナ・ジャービスさんは、教会学校の先生をしていた亡きお母さんを偲んで、毎年亡くなった5月9日にお母さんの好きだったカーネーションを教会に捧げました。やがて彼女の思いに感動した人たちも共に捧げるようになったのが、母の日のはじまり。
日本では戦後広く知られるようになりました。
今回は、「感謝」をあらわすカーネーションをギボウシに包んだ花束のように中心に据えました。
私たちを守り育ててくれることに感謝を捧げたい相手は、お母さんだけでなく、お父さん、おばあさん、お兄さん、となりのおばさん…それぞれかもしれません。今回用いた表情の違うお花、ナデシコ、宿根スイートピー、ツリガネソウにはそれぞれへの思いをあらわしているかのようです。
煌めくような花びらの珍しい種類のガーベラは、主に感謝して。
ひっそりと、でも色鮮やかなバラは、教会のアンネのバラ(アンネのバラについては別の項をご覧ください)。全ての母の祈り「平和」を祈念して。